意味があるとかないじゃなくて

私の青春をジャニーズに捧ぐ。

9周年おめでとう!

 

今からちょうど9年前にHey!Say!JUMPのデビュー曲「Ultra Music Power」が発売された。Hey!Say!JUMPはV6、嵐、NEWSに次ぐワールドカップバレースペシャルサポーター、この曲はそのイメージソング。同年9月24日に横浜アリーナにて結成記者会見が行われ、12月22日には東京ドームでHey!Say!JUMP初の単独コンサート。エリート集団の華やかなデビュー。

 

王道アイドル路線を行くHey!Say!JUMPだが、まあそんな華やかさの裏ではそれなりの苦労がある。そこがドラマチックでジャニヲタ的におもしろいのだ。最近はTV誌やアイドル誌にて10周年に向けての特集が多く組まれていて、メンバーのコメントを聞く機会が多い。今日は、それを分かりやすくターニングポイントごとにまとめていきたい。

 

2007:デビュー

伊野尾「このメンバーでデビューしたこと自体、運命的な出会いだったんだな、って」

山田「デビューを発表したときの横浜アリーナの景色って今でも鮮明に覚えてる。幕の後ろでみんなすげー緊張しながらスタンバイして、サプライズでステージに上がったあの瞬間はやっぱり鮮烈だった」

ザ テレビジョン colors

Jrグループの解体や先輩グループを抜かしてのデビューは同期たちとの亀裂も生み、大ちゃん曰く「アウェー感」。

 

 

2009:2回目の単独東京ドーム

有岡「2回目だったからか、客席を見渡す余裕も出てきたんだよね。俺も感動しちゃったし、メンバーもみんな泣いててさ、グループの団結を感じた」

ザ テレビジョン

キスマイなどの先輩に席を埋めてもらっていて、それでも二階席が無かった1回目の東京ドーム。2008年にシングル曲を3曲リリースし成長した二回目の東京ドーム。うぅ泣

 

 

2009年:CDリリースなし

「CDのリリースが全然なくて。正直、セットリストを作るにも曲がねぇな⁉︎ってなったこともあった(笑)〜あのときのアイデアを大事にコンサートを作っていたからこそ、今のJUMPにつながってるんだと思う」
ザ テレビジョン

「『どうなっちゃうんだろう』って正直不安に思ったこともあった」
髙木「レギュラーで出させてもらってるアイドル誌の取材しか仕事がない月もあったしね」
八乙女「あった、あった一週間全くメンバーに会わない週とかもあった(笑)。でも、そういうときを経て強くなった部分もあるよね」

ザ テレビジョン colors

ツアーを年3回くらいなさっていたJUMPさん。質の高い”今会えるアイドルみ”が強い。このころは本当にグループのメディア出演が無かった…。

 

 

2010年:シングル2曲リリース

中島「意識が生まれたのって『瞳のスクリーン』くらいからだよね。まだ小さかったけど、かっこいい曲を歌い始めてダンスをそろえようっていう気持ちが芽生えてきた」
知念「次にリリースした「『ありがとう〜世界のどこにいても〜』はどうやって踊りで魅せるかみんなで意見を出し合ったり」
有岡「『ありがとう』はMVを見て褒めてくれた方が多かったんだよね。ダンサーの方とかジャニーズの先輩もそうだしKis-My Ft2からも「いいね」って言ってもらえて。そこから、よりダンスを意識するようになった」
髙木「『JUMPといえばフォーメーションダンス』って言ってもらえるようになろうって。とにかくそろえることに意識を持っていったんだよね」

有岡「そうそう。それまでは個性を大事にしてたけど、個性よりもそろえることを意識しよう、って。手や足の角度もそうだし、止まるタイミングもそう」
髙木「個性を捨てるって言い方はおかしいかもしれないけど、もともとあった癖とかをできるだけ取っ払って、必死にそろえた。そのときがあったから、今、ダンスが武器っていえるグループになれたと思う」

ザ テレビジョン colors

有岡『「ありがとう」〜世界のどこにいても〜』がJUMPの転機になった1曲かなと思うんだ

知念「いろんな人からJUMPのダンスをほめてもらえたね」

ポポロ

_______10年のシングル「『ありがとう』〜世界のどこにいても〜」あたりから、目に見えて変わったような
髙木「そうそう、それくらいからだね。グループのダンスを褒めてもらえることも増えて、みんなの頑張ろうって気持ちもより強くなった。今もそれは変わらないし、9人が同じ方向を向けている気がする」
伊野尾「俺は気持ちの面で変化を感じるかな。それぞれが仕事を積み重ねる中でできた9人の関係性の深みだったり、信頼だったり。それって滲み出るものだから、JUMPを見た時の面白さに絶対現れるはず。それもある種のスキルじゃないかなと思う」
岡本「そうだね.ちょっと個人的な話になるけど…グループに入る前まで1人で行動することが多かったの。でも、JUMPのみんなに人と支え合うっていうことを教わって、人間的に成長できた気がする」

TVガイド Alpha

コンサートで培ってきたダンススキルを遺憾なく発揮。本格的に揃ったダンスに力を入れ始めた時。

 

 

2013年:全国へJUMPツアー

山田「本来ならお客さんが入るであろう席が風船で埋められててさ。きっとお客さんが入らなかったんだなっていうのが目に見えて分かって。俺たちにはまだドーム公演は早いんだって思い知らされた気がしたんだよね。〜あの公演を機に全員で初の話し合いをしたんだよね」

ザ テレビジョン

JUMPさん最大規模の全国ツアー。地方公演が多かったため東京ドーム公演に人が集まらず、当時のチケ相場は映画より安い感じでした。リアルに道でチケ配ってました。ジャンピングシートとかスカイステージとか(笑)

 

 

2013年:Ride With Me発売

岡本「より大人っぽい表現ができるようになった気がする。ちょうど20歳のときだったから、すごくうれしかったんだよね」

ザ テレビジョン colors

有岡「11作目の『Ride With Me』はメンバーも気合いが入る1曲だと思う」

ポポロ

祝!JUMPメンバー全員成人。カレーCMがスタートし徐々にJUMPが押され始めた頃。RWMは第二のデビュー曲と呼ばれ、特典なし3形態での実力勝負に出ました。

 

 

2014年:smartツアー

知念「(2013の)経験があって細かいところまで自分たちのアイデアが実現できるようになった」

ザ テレビジョン

smartの特徴はメンバーの作った曲やメンバーのアイデアがたくさん組み込まれているところ。メンバーがアルバム名をつけたり、コンサートの構成を考えたのもこれが最初と言える。

 

 

2015-2016:単独カウントダウン

伊野尾「ステージの上で9人とファンの皆さんと一緒に新年迎えられるなんてね。感慨深いいものがあったな」
中島「うん!お客さんもすごく盛り上がってくれたしね さらなる意識の強化というか『ここからJUMPがさらに盛り上がっていくんだな』って実感できて本当にうれしかった」
髙木「ね。カウントダウン後、食事に行って話し合えたのも良かったと思う。こうしてまたライブをするためには、今頑張るしかないって一つになれたことは大きかった」

ザ テレビジョン colors

 この年の飛躍はすごかった。うん。伊野尾革命('A`)

 

 

2016年:年3曲シングルリリース

「ことしは1年にシングルを3枚も出させてもらえる。それは当たり前なんかじゃなくてすごく恵まれてることだと思うから、1曲1曲大事に歌っていきたい」

ザ テレビジョン colors

山田「今年はまさかの出来事ばっかりで、嬉しすぎて俺、ちょっと不安だもん(笑)」

ザ テレビジョン

メンバー主演映画が年3本とか、エースが月9とか、いのちゃんがレギュラー持つとか、爆推しHey!Say!JUMP…

 

 

 

 ________

 

 

やっぱり2011年〜2012年くらいのお話は少ないですね。メンバーの脱退や節電の中行われたサマリー2011や、Hey!Say!JUMP初座長の舞台ジャニーズワールド、山田くんソロのお話…。濃密な2年間のお話もいつかゆっくり聞かせてくださいな。(ただ単に私がその頃のJUMPさん好きなだけ)

あと「Live With Me 2015 in東京ドーム」とかの存在が忘れられてる感ね(笑)

 

 

改めて9周年おめでとうございます。記念すべき10周年イヤー突入するJUMPさん。これからも仕事仲間でよきライバルでありながら親友で家族な素敵な関係を大切に、周りに左右されずJUMPらしい歩調で歩いていって欲しいです。

We Go To The Top!!!!!

 

 

 

 

”新規”を嫌う心理

 

 

私は最近、ジャニヲタが同じグループを応援していく上で新規ファンを嫌う心理を理解しつつある。

私が新規のいざこざにを知るきっかけになったのは嵐だ。私は嵐のことは好きだけれども別にファンではなかったし、ドラマや映画を見たりアルバムを買ったりしたことはあっても、特別な思いはなく純粋に作品を楽しんでいた。そんな中 SNS上では「花男出は永遠の新規」「新規はお断り」といったやりとりがされていた。その時の私は「ファンが増えることはみんなが大好きな嵐にとってプラスになる訳じゃん?」「誰だってジャニタレの親に比べたら新規だろ?」という平和な感想を持っていた。そう、その時は。

 

私はずっとHey!Say!JUMPが好きだ。小さい頃から少クラを見ていてya-ya-yahJ.J.Expressもリアルタイムで知っていたし(当時は薮くんが好きだった気がする)、デビューしてからもドラマや歌番組は追えるだけ追っていて、俗に言うお茶の間ヲタクだった。2010年が初の生JUMPだったけど、私の年齢(一応現役JK)からしたらかなり昔からJUMP担のつもり。まあそんな古株?自慢は置いといて、Hey!Say!JUMPは事務所が推しまくった結果 今までにないスピードでファンが増えている、言わずと知れた”新規ファンが多いグループ”だろう。さらに新規といってもJUMPが初ジャニーズという方は少ない。嵐→いのちゃん などという他G担さんがいのちゃんに担降り、もしくは掛け持ちをする ”伊野尾革命新規” (勝手に命名)の方が多いように見受けられる。そんな伊野尾革命新規の皆さんはチケットの取り方などジャニヲタスキルを極めていらっしゃる。さらにJUMPと同級生以上の世代の方が多く、大人の時間やお金の使い方がある。JUMPの消費者の大部分を(一瞬で)伊野尾革命新規が占めるようにになった。そしてそれがなにを示すのかというと、JUMPやJUMPの売り方が伊野尾革命新規の皆さんに引っ張られていくということだ。今のJUMPは嵐に似たテイストの曲や衣装が増えたり、古株的耳タコの昔話を多方面でするようになったり、コンサートでは複数回参戦向けの演出が増えたりしている。

 

私は新規が嫌いな訳じゃない。同じグループを応援する人が多いに越したことはないし、ツアーの追加公演、年末年始の東京ドーム、それに対して喜ぶJUMPの顔が見られたのはファンが増えたからこそ。そもそもどんな古株だろうが自担の知ってることなんて100分の1にも満たないのだから知識の差なんて…というのが私の考えだ。ただ、新規が増えることによって大好きなJUMPがいきなり変わってしまったこと、それがどうしても素直に受け止められないのだ。正直Dear.はアルバム、ツアー含め総合的に最悪だった。嵐っぽいクールなダンスナンバーとしっとりとしたバラードしかない。それは私の知っているJUMPじゃない。私の好きなJUMPじゃない。これはJUMPの成長の延長線上にあるものじゃない気がする。JUMPらしさってなんだと思う?可愛い曲を歌って欲しいんじゃないの、アワフューとかボンイジとか好きだよ?そういえなんでメンバーが作った曲がないの?ドリーマーもインフィニティもパーフェクトライフもアイスクリームもサムピンもコンパスローズも好きだな。ねえ、Dashの合いの手ってコンサートの回数を重ねるうちに自然に出来たんだよね?今みたいにCD音源に無理やり入れてなかったじゃん?衣装だって昔はみんなお揃いだったし その方がフォーメーションダンスがより映えると思うよ?ねえ!

 

取り乱しましたが…。多くの消費者にウケる形をその時その時で選択していくのがアイドルという商品。”多くの消費者”に当てはまる人が昔と今で変わってしまったのだから、商品が変わっていくのもまた当たり前なのだ。古株が新規を嫌う心理の一つとして、商品の変化があるのだと知った。

 

 

 

ツアー2016 Dear.に参戦した話

 

10/10の2部、横アリラストに参戦しました!1ツアー1公演主義なので、今回も然りです。席はアリーナ後列でしたが、思ったよりバクステが近く、肉眼でもJUMPさんが拝めたので良かったです。コンサートレポートはTwitterなどでメモ班の方々が素晴らしいものを投稿されているので、私は参戦記念に超絶個人的な雑記を…

 

まずは…天気をどうにかしてくれ!!!!!

私の学校の体育祭は10/8の予定でしたが、雨で2日間も延期され、まさかの10/10に。気象予報とにらめっこしていた私は10/8の朝に延期が決定した時点でグッズを買いに人生初の会場参戦。そのおかげで当日は開演20分前に新横浜駅に到着しましたが、さほど焦らずにすみました。

 

さてさて、今回のツアーは新しいファンの方や複数回参戦の方が多いように見受けました。周囲のファンの方がアルバム曲の振り付けを完璧マスターされていた一方で、マジパのコールやロミジュリの流れで?マークを浮かべていらっしゃったり。それは別にどうでもいいんですけど、JUMP側の演出がいつも以上に複数回参戦向きだったりもしたので… 悲しき…。あと、横浜最終公演は MC後にFantastic Timeが披露されることや12/31 1/1のドーム公演を知っているので、それに対しての反応が無かった(というか沈黙が訪れる)のも悲しき…。さらに周りの方々のマナーが微妙で、目の前の薮担さんが近くにメンバーが来るとうちわを思いっきり頭上にあげたり、後ろの席の有岡担さんが思いっきり叫んだり(声出すなとは言ってない、光くんに振り絞れーって煽られても本気で声を振り絞らないで欲しい、耳元で思いっきり叫ばれたのがツラい!)TEN JUMP頃のマナーは酷かったけど、最近改善されたように思ってたのに…今までのお席がある意味恵まれてたのかな?(笑)

 

散々 愚痴を言いましたが(笑) ここからは個人的に印象に残った曲とその感想を書き出していきます!

 

Masquerade

アルバムのリード曲は華やかなステージセットとお揃いの赤い衣装がよく映えますね。雰囲気があって素敵だった!!!!!

 

ウイークエンダー

毎度のことですが、遠目に見ても自担のファンキータイムの跳び方が怖い(笑)前々回のツアーではフルコーラスで大切に歌われていた楽曲なのに、もうBEST曲の繋ぎとして扱われてるのも怖い(笑)7だけの時はやまちねちゃんがシンメなんですけど、この曲でこの2人がシンメって今までに無い感じだし、何より花道の小島で踊る2人が美しすぎた。

 

Speed it Up

CDで聴くより魅力的でびっくり。でもいつものBESTコーナーも見たかったので、矢印魂のスクランブル的な立ち位置で披露してもらいたかったなと。そういえば伊野尾さんの「もう一回する?」で、しゃがみこむファンの方を見ました… あざとい…!

 

圭人くんの英語(Hey!Say!JUMPの文字)

英語が苦手な私は圭人くんの言っていることが瞬時に分からず(笑)モニター字幕と双眼鏡と格闘してました。畳み掛けるような圭人くんの英語とメンバーのダンス、アクロバットはまるで外国のエンターテイメントショーを見ているかのような質で華やか!DVD化されたらじっくり味わいたいです!

 

order

「次は君のターンだ」のところで毎回知念くんのターンがカメラに抜かれるのがたまらない!DVD求む!

 

Chiku Taku(バンド)

伊野尾さんのピアノから始まるこの曲、私もピアノ経験者なのですが耳コピしてよく弾くので自然とテンション上がります。個人的にこの曲はやぶひかの曲だと思っているので、光くんがベースに集中してしまうバンドバージョンより、普通の方が好きです(笑)2015-2016JUMPカウコンの盤化求む!!!!!

 

Ride With Me 2016

2016バージョンはTV向きで現場向きでは無いように感じました。山田くんが本調子じゃないのもあるかもしれないですけど、smartやCARの時ほどの迫力がなくて、振り付けを変えてしまったのがもったいない。

 

山田くんの腰が早く治りますように!唯一参戦したのが横アリの最終公演だったのでとにかく辛そうだったのが印象的です。ものすごく心配ですが、山田くんが裏で痛み止めを打ったり?する時間を稼ぐために延々と続けるダルいMC(制服の話も引越しの話も微妙な上下関係の話もリュックの中身も全部リアルタイムで知ってた)や、やりやすいように変更されたダンス。(JUMPに冷めてきてるからかな?ヲタ卒しようとしてるからかな?)そんなクオリティの低い2時間半に7000円を払う価値は無いように思っちゃったんだよね。アクションシーンが大変なのも負けず嫌いで頑張っちゃうのもわかるけど、線引きするのもまたプロのお仕事じゃないのかな?

同じように腰を痛めてらっしゃった二宮先輩がハワイで

時間にお金を払ってもらってると思ってるから、その時間を預かってる以上、自分の理由でクオリティを下げることは許されないと思ってる。腰が痛くて動けませんって言われたらお金返して欲しいって思っちゃう

とおっしゃっていたのにすごく同感していて…

とにかく、山田くんも歯がゆい思いをしているだろうし、早く元気な姿を見せて欲しいですね!

 

 

 

 

ナッツくんと知念くん

 

 

片足のないワラビー ナッツくんの義足を作るという、志村どうぶつ園の連続企画が昨日最終回を迎えました。まずは、知念くん4ヶ月間お疲れ様!そして、番組スタッフさん 飼育員さんありがとうございます!

知念くんは動物がニガテで、昔チワワに似てるからって顔に近づけられて固まったり、箱の中身はなんじゃろな(生き物)で奇声を発したり。※どちらもスクール革命
そんな知念くんが志村どうぶつ園で連続企画をやると知った時はキャスティングミスだと思ったし、ゴリ押しもいい加減にしろよと思った(とことん自担に甘い)けども。とにかく!知念くんの真面目と新たな一面が垣間見られて凄く良かった!ナッツくんをよく観察していたり、頭の回転が速くてよく気がつくところだったり、小声でボソボソと話す(ファン的に)いつもの知念くんもいれば、寝起きの爆発頭だったり、泣き顔だったりと見たことない知念くんもいました。感情をあまり表に出さない知念くんがあそこまで涙するのはレアで… 知念くんが高校生の頃からは考えられない…。最近は小さい子供が大好きで、子供が欲しいと頻繁に口にする知念くん。(これも昔からは考えられない)いつもは末っ子小悪魔愛されキャラだけど、そんな知念くんの父性も見ることができて胸熱でした。
番組は全てを知念くんの手柄というように紹介するけれど、それはありえないのはわかっています。実際、知念くんがナッツくんの元へ行ける回数は少なかったでしょう。でもナッツくんが懐いてくれて、知念くんの足にくっついたり、後ろをついてきたりするのを見ると、知念くん頑張ったんだなぁって。映画二本、単発ドラマ、ツアー、番宣と忙しい夏を駆け抜けた知念くんを癒してくれたのはナッツくんだと感じました。
大きくなぁれナッツくん!

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「積む」ことと「多ステ」について考えてみた

サマパラに続き自ユニでも本人確認が始まったらしい。宮城公演の会場となるセキスイハイムスーパーアリーナはキャパが小さくどの席でもステージとの距離が近いため倍率が高い。アリーナ最前や通路などは相当な高値でオークションに出されている。今回の本人確認は事前にかなりの量の転売を確認できたからではないか。

うーん「積む」「多ステ」ってどうなんだろう?ツアー時期になるといつも思うこと、今日は冷静に考察(?)することにする。

 

 

「積む」とは…とにかく自担を近くで見たい!ファンサが欲しい!そのためならお金をいくらでもかけてもいい!

バイトができる高校生から大学生に多い。ツアーのレポを読んで自担が乗ってくるトロッコの通路横だったりステージや花道の真ん前の席を狙って高値取引。私の学校の友人(新規伊野尾担)は自分のチケットを高値で転売し、その利益でより良い席を高値購入している。わらしべ長者かよ。口癖は「積むためにお仕事頑張った私えらい!」「○○くんが本気で大好きなの会いたいの!理解して!」【チケットを定価以上で取引することは法に触れます。詐欺罪です。行き過ぎると逮捕されてNHKニュースになります。「参戦服が買いたかった」なんて言わないでぇぇぇぇやめてぇぇぇぇ】

 

 

多ステとは…全て定価だからいいでしょ?Twitterに詳細なレポ落とすからいいでしょ?自担のご当地ネタは全て確保!

20代後半以降の働くジャニヲタに多い。各会場に必ず1回は出没。Twitterのフォロワー4桁台。同じツアーに何回も参戦するため構成が身に染み付き、うまく要点を抑えることができるためTwitterに投稿される細かいレポートが人気。そんなフォロワー人脈を利用して定価で譲られる、もしくは同じような仲間内で交換するというテクニックを持っている。口癖は「積む人は誰に対してお金を払ってるの?定価なら○○くんに対してだから」「自分で稼いだお金を自由に使って何が悪い」定価での取引は違法ではないためジャニーズ事務所的にグレーゾーン(本人確認で「定価だ」と訴えると譲り元に電話で確認するのだとか)ではあるが「積む」ジャニヲタを見て大きな顔をする。

 

 

ここからは私の感覚ですが…。積むのは違法っていう時点でアウトだと思います。誰だかわからない人にお金を払うのも気持ち良くないですしね。多ステは…私はあまり良く思わないです。自担のパフォーマンスは1回見ただけでも十分素敵なものだと思っているし、行けないことが確定している公演も最初から交換目的で申し込んだりするのは疑問です。しかしながら、私のような学生とは違って自分自身の力で稼いだお金で生活している方達の趣味にとやかくいう筋合いはないとも思います。よく多ステ反対派は僻んでいるだけだと言われるけれど、確かにそういった感情もありますよ。私は1ツアー1公演派ですが、やっぱり自名義で自分が行けるだけの公演を申し込み、当たった公演に参戦することが一番いいと思います。

あと神席ってなんだろうって話。事務所が抜きうち本人確認するのはアリーナ最前列と通路横だけ。ジャニタレが近い=神席ってライブを作る側が言ってはいけないんじゃないのかな。アリーナ最前列もいわゆる天井席も同じ約8000円。製作側は肝に銘じて欲しいなあ。

本人確認は無駄だと言う方もいるけれど、何もしないよりはいいじゃない。抜きうちテストは一時的で簡易的な対策で、そのうち画期的なシステム。例えばももクロちゃんの有名なチケットシステム(「鈴木式マッチングシステム」についてのご案内 | ももクロチケット)のようなものが導入されると信じて…

 

 

 

アルバム「Dear.」感想

 

ツアーの感想がメインになってきている中でアルバムの感想とか遅すぎるって自分でもわかってます(笑) せっかくブログ開設した訳だし、ヲタ卒するまでの一年間を記録するのが1番の目的なのでね!ご愛嬌!

 

 

Masquerade
大人っぽくてカッコいい!今回のアルバムのリード曲に相応しい一曲です。メンバーの声質に合うようにソロパートが振り分けられていてアルバム内で最も完成度が高いように聞こえます。だだビックバンドビートで誤魔化されていますがメロディーで使用されている音が少なく音域が狭い…。PVのダンスも昔のように揃わず全員で練習する時間が少ないのだなと感じました。シンメトリーに配置されたセットや規則正しく並んだ白黒タイルの床もまたごまかしの様な気が…。

 

 

RUN de Boo!
明るくて疾走感があり、後半のアドリブ部分など遊び心のある曲。「高まる君の目の前でめくるめくステージ」とあるようにJUMPがファンを楽しませるステージを歌ったような歌詞が印象的。コンサートを意識して選曲したという山田くんの言葉通りですね。相変わらずJulietとjump連呼好きだな(笑)知念くんの「退屈なぁんて言わせないー」が可愛い。

 

 

ドリームマスター

イントロが嵐の「Rock this」にすごく似ている気がします。「開けドア」「節操のない君が世相を切るのか」「ダーメ」「身体に毒だ」「食べて飲んで騒ぐ」……勢いのある現代的なサウンドに対して衝撃的?印象的?な歌詞の連続。ちょいダサい(小声)Bメロ?の「Going Going My Way〜だったらすぐにTouch & Go!」のデュオで歌う部分のパート割を聞き取るのが個人的な楽しみ方です(笑)結構難しいんですよ!ぜひお試しを!

 

 

B.A.B.Y

一瞬ドリームマスターとの差がわからないんですけど!イケイケ洋楽っぽい曲。JUMPに今までなかった感じ。OMGって聞くと画像加工のスタンプが思い浮かびます、Twitterでふわふわ系の方が使うアレ(笑)OMGの一般的な意味は「Oh My God」ですが曲中は「Oh My Girl」プレイボーイ感(笑)個人的にDear.のカッコいい系統の曲の中では1番好きです。

 

 

キミアトラクション

Dear.唯一のシングル曲。カッコよくて大人っぽい曲が並ぶ中、とにかく可愛いのはこの曲だけなので良いスパイスでもありますが、ちょっと浮いている感も否めない…。いずれにせよシングル曲としての存在感は大きいですね。私は可愛い曲を歌うJUMPが好きなので、精神安定剤的な要素もあります(苦笑)初見の曲じゃないので細かい感想は省略!

 

 

Special Love

「知念くん推し曲=ツアーセトリ落選」の方程式は今年も健在です(笑)知念くんが好きな曲だよって言われると好きになっちゃう単純ヲタなのでね…アルバム全体で4番目くらいに好き(微妙)ラブソング兼好きな子への応援ソングでもあるんですよね。「最初から今だってずっと魅力的さ恐れないで」「君にしかできないことがきっとある」JUMPに応援されているつもりで聞いてみては?

 

 

Dear.

ギターから始まるイントロとか歌詞の雰囲気とか山田くんが好きそうな感じですよね。私バラードニガテなんですよー(笑)いや、バラードの中でも「New Hope〜」とかは大好きなんですけど「Dear.」どんぴしゃでニガテ…。苦手と嫌いは違いますからね!誤解なさらず!

 

 

Eternal

某パックのCMタイアップ。いのありメインのミディアムバラード。私バラードニガry…はい(笑)この曲のイメージは結婚式ですかね?「何十年後も変わらないまま」「この大きな扉今開けたなら」「仲間の声に微笑みながら」などなど。「共に描き支え合っていこう」の山田さんがもうプロポーズにしか聞こえない。Dearプリンセス(苦笑)

 

 

SUPERMAN

イントロ〜サビ前はキスマイとかが歌ってそうなサウンドなのに、サビで変調して嵐みたいな感じに。感想書きにくいこの曲…!

 

 

order

一通り聞いた中で1番印象に残らなかった曲。というか覚えてない曲。だったんですけど!聞くたびに好きになっていくスルメ曲!全員が歌い方変えていて凄く雰囲気がありますよね。昔の嵐の曲に似ている気がします。

 

 

Tasty U

ヲタ人気強そうな曲。異国情緒あふれる曲調で「愛よ、僕を導いてゆけ」に似ているのも納得。歌詞もまた大人の複雑な恋愛を表していて惹かれますよね。「愛したい」「愛して」もいいけどCメロの山田さんパート「悩ましく〜言い訳に代わる言葉」が最高にカッコいい!最後畳み掛けるようにやぶ→ちね→ありの「嘘なんてもういらない」もクール。

 

 

スローモーション

昔を回想する感じの曲とかさよならする曲とかが好きなので(「桜、咲いたよ」とか)個人的お気に入りソングです。テクノ系?今までジャニソンでこういったテイストの曲を聞いたことがなくて新しく感じました。9人という大所帯の歌声の良さを引き出してくれたかなと思います!歌詞は今までのJUMPの発展系といいますか、応援ソングと失恋ソングが多かったのをうまくまとめた様な(意味不明)。

 

 

愛のシュビドゥバ

某ポップコーンのCMソング。可愛い曲もジャズとミックスすれば大人っぽくなるって、「Puppy Boo」で味をしめたJUMPさんなのかな?やっぱりJUMPさんには大人な恋愛より可愛い両片思いの方が似合うよ!「この胸の中〜Oh oh」のCメロみたいに、こういった曲にはありちねちゃんの声が合う!

 

 

KISS Diary 

単独カウコンしたからか「カウントダウンをしながら明けた今年」っていう歌詞に惹かれますよね(笑)「トクベツじゃなくても大切な今日」とか山田さん好きそうだな。そして私はバラードがニガry…。今回バラード多くないですか?山田さん?

 

 

Brand New World

イントロ聞いてるとサマリー始まりそうじゃない?(笑)やぶひかパートの感じとかがひと昔前のJUMPを彷彿とさせるような。冒険&応援ソングはJUMPっぽくて落ち着きます。これだけバラードがあったのに何故この曲が実質ラストの曲なのかわからないんですけど…。前半の攻め曲とバラードの塊に比べ後半は「Tasty U」「スローモーション」「愛のシュビドゥバ」「Brand New World」と個性豊かだけど、それなら均等に分ければいいのに…。

 

 

From.

通常盤のみ収録。「弾けるように君が歌い出せば 体中巡る愛が高鳴りだす」「色とりどりの君よ その笑顔で世界の空に愛のシャワーを放て!」”をJUMPに重ねて聞いているとウキウキしますね。覚えたての歌は皮肉にしか聞こえないけど。(アルバム発売日とツアー初日が…)そして何故「Dear.」と「From.」って繋がってないが疑問。私はストーリー性のある曲が好きなのでJUMPにもNEWSの「君がいた夏」→「バタフライ」みたいなことをやってほしい!7とBESTの「KAZEKAORU」⇔「スルー」も好きだけど!

 

 

総評

JUMP初の二週連続一位を獲得した今回のアルバム。今までと比べ物にならないくらいの枚数が売れている背景には、「ファンではないけれど最近よく見るあの9人組の…」と手を伸ばした方が増えたのではないかなと思う。このタイミングで「いらっしゃいませ」の意味がこもった「JUMPingCAR」の方が導入としての役割を果たせるのか、現代的なサウンドが多い「Dear.」の方がJUMPの実力を見せつける事ができたのか?というのが頭の中をぐるぐるしています(笑)

今までの”可愛くて王道アイドル”なJUMPがキツくなってきている。そんな中で洋楽風だったりHipHop風だったりラップ調の、大人っぽくてカッコいい曲は ”アイドルっぽくないアイドル” を求める現代において主流ではあるが、王道アイドル路線の曲からは少し逸れているが故に、JUMPにはそういった楽曲が多くはなかった。今回は脱王道アイドルな曲を集めたアルバムがJUMPのエースプロデュースで製作されたのはとても価値がある事だと思う。しかしながら「脱王道アイドル〜大人っぽくてカッコいい〜」を目指した結果、他Gっぽいなと感じる曲が多いのは残念。二番煎じではファンも初見の方も飽きが来るのが速いのでは?他Gっぽい曲が多いアルバムを「今までで1番好き」と言うメンバーが多いのは先輩への憧れとそれに対しての焦りから来るものなのでは?JUMPが今まで王道アイドル路線を歩んできた結果、それが他Gと被らないキャラクターになっていたのは紛れもない事実だと気づかされた。

また、JUMPとファンの間の需要と供給に若干のズレがあるのが少し気がかりだ。前作「JUMPingCAR」の中で「Dear.」の仲間入りができそうなのは「愛よ、僕を導いてゆけ」「Boys Don't Stop」「Dangerous」だと考える。この中でファン人気が圧倒的に高いのは愛僕で、デンジャラスやBDSは好みが分かれる。デンジャラスは世界観がある楽曲なのでツアーでの演出が期待されていたが結果セトリ落ち。他二曲はツアーを見てみると、自作PVを製作し隠れトラックに収録するなどJUMPは愛僕よりBDSを推しているように感じる。ファンももちろん大人っぽくてカッコいい楽曲を心待ちにしている訳だが、JUMPの感覚とはどうしてもズレがあるようだ。

 

 

 

今回のアルバムはちょっとニガテな曲が多かったので実際リピートせずに放ってますね…。

バンド曲が無いのは寂しい…。

ユニット曲の感想は力尽きました…。

はじめまして

 

はじめまして もえりん と申します。自称懐古型ヲタク、2011年〜2013年のJUMPが大好きです。ブログは2年前までアメブロをやっていました。なぜ今新しくブログを開設したかと言いますと…

 

①とにかく記録したいから

Twitterだと何かの感想やレポを自分のために落としても光の速さで流れてしまいます。後から見直すことも難しくブログを辞めてから困っていました。

 

②ヲタ卒予定だから

席が埋まらないのにテレビ出演より現場の方が多かったヲタ密着型グループもここ1、2年で事務所イチオシ次世代エースグループへと成長しました。事務所の推し方、ポジション変化…正直ついていけないです。他にもヲタ卒理由について話すと長くなりそうなので今は控えますが、10周年のツアー参戦後にヲタ卒しようと考えています。それまでのヲタ活は全て記録したい!

 

③知念担の割合が減っているから

私がある日「Dear. 感想」でググったら伊野尾担さんのお話ばかりでした。複数の伊野尾担さんの記事を読み漁った結果自分とは違う視点で大変興味深かったのですが、やっぱり自担についての記述がないのは寂しい!私は負けず嫌いなので(笑)ヲタ人生最後の一年間、精一杯自担のことを書き残して知念担を一人でも増やしてやろうと野心を燃やしております(笑)

 

ちなみHey!Say!JUMPだけでなくNEWSのFCやJr情報局にも入会しています。(イチオシはSixTONES)セクゾも好きだし嵐も好き。事務所担への道をまっしぐら。

 

拙い文章ですが、これからどうぞよろしくお願いいたします!